「ドラゲナイ」がいつ、どこで、どのように生まれ、盛り上がっていったのか調べてみた。


 

いや、なんかこういう流行・社会現象って意図的に作り出されたものなのか自然発生的なものなのか、知っておくのって大事かなと思いまして

というわけでSEKAI NO OWARI「Dragon Night」の歌詞にある、話題のワード「ドラゲナイ」の原点・発端、ならびにその発展を改めて見てみることにしました。

何はともあれドラゲナイ祭り会場のTwitterで検索してみる

とは言っても今普通に「ドラゲナイ」で検索してしまうと、大量のドラゲナイツイートを遡らないといけないので、期限指定検索します。

ドラゲナイ until:2014-11-30

Twitterの検索は「until:年-月-日」を付加することで「いつまでのツイートを検索するか」を指定することが出来ます。ちなみに同じ形でsinceを使うと「いつからか」を指定できます。

調べたところ「Dragon Night」のCDリリース日は2014年10月15日だそうなので、適当に長めに見積もって検索してみますね。ScreenClip [6]

既にドラゲナイは普及を見せていたようです。遡ってみます。

ScreenClip [7]

おーっと、出ました。2014年11月26日、ドラゲナイ誕生の瞬間です

調べたところ、この日この時間、日テレで「ベストアーティスト 2014」放映中でセカオワも出演していたみたいなので、発端はそこですね。

【セカオワ】トランシーバーマイクで『ドラゴンナイト』熱唱キタ━━!!【ベストアーティスト2014】 : GOSSIP速報

そして世界で最初にセカオワのDragon Nightに関して「ドラゲナイ」と発したであろうこの方は見た感じ、特に意図的にドラゲナイと発したわけじゃなさそうでした。ドラゲナイは仕掛けられたものではなく、自然発生だったっぽい

そのまま少し上のツイートを確認してみます。

ScreenClip [8]

かの有名な「奴~wwwwwbot」。そしてそのリプライがかなりリツイートされた様子。

そしてその後ドラゲナイは急速に勢いを増していきます。なるほどなるほど。

ScreenClip [9]

テレビ番組にセカオワ出演→ドラゲナイ披露→複数人が「ドラゲナイ」と聴き取る→インフルエンサーへのリプライなどで徐々にドラゲナイが多くの人の目に止まったりで祭りの予兆始まる。

そしてやはり極めつけは「まさかの公認」にあったみたいです。Yahoo!リアルタイム検索で「ドラゲナイ」ツイートの数推移を見てみます。

ScreenClip [10]

今年の1月27日がピーク。ちょうどこの前日に例の深瀬さんのツイートがありました。

ネットにMVを上げずして、ネットでバズらせるマジックが凄い

これ調べる過程で気づいたんですけど、彼らこの曲に関してはMV上げてないんですよ。びっくりした。これでこのネットでの流行り方ですよ。

なんなんでしょうねこれ。「耳につく音楽を作る」というのは意図的だった可能性もあるとは思いますが、ここまで計算のうちだったんでしょうか。

残念ながら今の僕には見当もつかない、セカオワマジックです…。

追記(2015-07-23):6月16日に英語版のみMVが公開されたようです。日本語版はやはりアップはない模様。

 

まとめ

  • Twitterを検索する限り、2014年11月26日の日テレ「ベストアーティスト 2014」でセカオワがDragon Nightを初披露したのが、ドラゲナイの生まれた瞬間っぽい。
  • 非公認のままじわじわ盛り上がり、公認で大爆発。
  • コラやその他ネタなど、主にネットで盛り上がったのに、今やアーティストのネットにおける音楽活動の定番といえる「MVのYouTubeアップ」がない。そのマジックのタネは今の僕には見抜けません…。

音楽マーケターで、THE NOVEMBERSのマーケティングなどもされている高野修平さんも言及されていましたが、ここまで話題性あるバンドは他にないですよね。

ドラゲナイ」この一言で世界を変えてしまうSEKAI NO OWARI。もはや恐ろしい領域だなと思いました…。


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