バイノーラル録音はプロじゃなくても出来るらしい

photo credit: . Binaural MrThesis via photopin (license)

案外できるらしい。

「バイノーラル録音」って?

最近よく聞くようになったバイノーラル録音

上記に掲載されている音源を実際に聴いていただくのが1番早いのですが、バイノーラル録音とは簡単に言えば、あたかも生の音を聴いているかのような、360度から聴こえているような音源の録音方法です。

皆さんが持っているイヤフォンやヘッドフォンは、左耳 (Lチャンネル) と右耳 (Rチャンネル) で分かれています。ラジオカなどのスピーカーも、右と左のふたつです。右のスピーカーやヘッドフォンから出る音が大きくて、左のヘッドフォンから出る音が小さいと、音は右寄りに、逆に、左が大きいと、音が左寄りになります。こういう原理を利用して、音を立体的に聞こえるように工夫されているのが、バイノーラル・レコーディング、つまり、バイノーラルのことです。

引用元:サカナLOCKS!

実際の録音方法、録音装置の形などについても、上記引用元では詳しく分かりやすく説明されています。

プロしかできないの?

「でもお高いんでしょう?」といいますか。

上述した2アーティストの例はどれも完全なプロですが、金額や技術の難易度的にやはりプロしかできないものなのでしょうか。気になったので調べてみました。

とりあえず安直にAmazonで「バイノーラル」と検索。

はい、CS-10EMというバイノーラルマイクらしきものが出てきました。執筆当時でたった7,398円です。え、大丈夫なの。

1万円足らずのCS-10EM、結構良いらしい。

まずもちろん、これはプロ仕様のバイノーラルマイクそのままではないとのこと。

1番大きな違いは、一般的なバイノーラルマイクは人の頭の形をした模型とセットになっているのに対して、こちらのCS-10EMは本物の人間にはめる仕様。

CS-10EMは、小型で高性能なイヤホン一体型ステレオ・コンデンサー・マイク。耳にセットして録音することで、周囲360度の音をリアルな定位で聴くことができます。

引用元:Roland CS-10EM | Binaural Microphones/Earphones(太字は引用者)

 

そのため録音時、耳に同製品をはめている人は話すことを許されない、コードがどこかに触れる音などを最小限に食い止めるよう注意しないといけない、といったことが生じてくるみたいですね。

とはいえ、音質自体はかなり「使える」レベルのようです。

録音機器にもよりますが、かなり綺麗に取れます。 アリーナレベルのクラブサウンドでも設定次第でほぼ音割れ無く録音できました。

引用元:Amazonレビュー

PCMレコーダーと組み合わせて使用していますが、ステレオ感が半端ないです。 飛行機の離陸シーンやライブ(もちろん録音許可は取ってね)、などなどさすがバイノーラルマイクです。

引用元:Amazonレビュー

オーディオ機材博士の藤本さんもレビューされていました。全然知らなかった。

まとめ

ということで敷居高く見えるバイノーラル録音、案外プロじゃなくてもステレオのレコーダーと上記CS-10EMのような専用マイクがあれば出来ちゃうみたいです。

例えばバンドのライブなどで使用すれば、自分たちのライブを臨場感たっぷりで伝えられる強力なツールに化けるのかなと思いました。おしまい。