はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」を読みました。ネットで、リアルで、強く生きてきた女性が放つ言葉は想像以上に痛快だった。


 

Kindleで読んでたんですが、マーカー引きまくりです。ブロガー・はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」を読みました。

もうなんかタイトルがすごいよね。友だちにおすすめって聞いたり、買った理由はいろいろあるんだけど、正直タイトルはかなり決め手だった。

はあちゅうさんとは

先ほど書いたようにブロガーの方。女性です。ブログ界隈(?)ではなかなか有名な方らしいんですが、僕が知ったのは今年入ってからくらいだった気が。

ScreenClip

フォロワー数やばい。

大学時代、友人と共同ブログを立ち上げ、「クリスマスまでに彼氏を作る」というテーマで何気なく書いていった結果、大ヒット。当時はまだ例がなかったブログ書籍化という形で、念願の「本を出す」という夢があっさり叶う。

「世界一周をタダで行く」という夢を定め、企業の協賛を得ようと奔走。見事、叶えてしまう。

批判や炎上を何度も経験しながらも、夢を必死に叶えてきて、今も夢を必死に追いかけられている方。この辺りも本に書いてます。

現在運営されているブログはこちら。

はあちゅう主義。

幸せになる、夢を叶えるヒントがきっと見つかる。ネットで、リアルで、強く生きてきた彼女だからこそ放てる衝撃的な言葉。

この本、いわゆる自己啓発書に入るのかもしれないけど、それによくある「人生を達観した仙人が書くような内容・文体」ではないんですよね。泥臭い、人間臭いからこそ、好感が持てる。

幸せになる、夢を叶えるヒントがきっとたくさん見つかると思います。いくつか紹介したい。

(一部ツイートで引用したものがあるので、ツイートの形で貼り付けています)

他人のことは気にしない

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知らない他人を気にしている暇があるなら、大好きな誰かのために生きよう。

実際、人に言えるような実績がある人は、他人の批判なんかで時間をつぶす暇はありません。そんなくだらないことをやる時間があるのなら、自分が取り組んでいることに集中したいと思うのでしょう。

進化しない人だけが、自分のアイデンティティを保つために、必死になって、誰かのアラを探しています。

この辺り、昨日僕もブログに書いたんですが、本当にそうだなあと思う。そんなこと気にしてたら時間がもったいない。キリないんだもの。

ブログで100記事書いてきて精神的に最も変わったこと。 | よしオト。

行動せよ

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やる気を人に求めているうちは、まだまだ二流なのです。やる気なんて、目に見えない漠然としたもの。「ある」と自分が決めたらあるのだし、「ない」と思ってしまうとないのです。すべて、決めているのは自分です。

実際、前述のように世界一周するって決めて、行動して、達成しているわけですもんねえ。

転職やフリーランスになることに自信があったわけではなく、決めたからそうしただけです。自信がないことを言い訳にしているうちは、自分のことが嫌いになってますます自信がなくなるだけ。それはたんなる「甘え」だと思います。とにかくなんにだって、まず飛び込んでみることが大事なのではないでしょうか。

僕昔からネット大好きなんですけど、それ故に「何でも慎重に調査してから望んだほうが良い」って精神になってしまっていたことを最近自覚したので、すごく耳が痛い言葉でした。

「いいな」と思ったことを自分の人生に取り入れようという思考が備わっている人と、「私には縁のないものだ」と悲観するクセがついている人では、その後の人生に大きな開きが出てくるに決まっています。

努力しよう

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一流の人たちが生きる世界というのは、努力していることが普通の世界

「嫌われる勇気」にいくらか通じる話があるのが面白かった。

この前に読んでいた「嫌われる勇気」と重なって見える部分があったのが印象的でした。

「嫌われる勇気」が面白かった。自由になるには、幸せになるには、僕らはどう生きれば良いのか。 | よしオト。

例えばこれなんか、初めに書いた「他人のことは気にしない」ってのとすごく近いものがあるなあと。

仕事の主眼が「他者の期待を満たすこと」になってしまったら、その仕事は相当に苦しいものになるでしょう。なぜなら、いつも他者の視線を気にして、他者からの評価に怯え、自分が「わたし」であることを抑えているわけですから。

(嫌われる勇気)

 

あとこれなんかも。まず嫌われる勇気。

あなたの「目的」は、「他者との関係のなかで傷つかないこと」なのです。

では、どうやってその目的をかなえるのか? 答えは簡単です。自分の短所を見つけ、自分のことを嫌いになり、対人関係に踏み出さない人間になってしまえばいい。そうやって自分の殻に閉じこもれば、誰とも関わらずにすむし、仮に他者から拒絶されたときの理由づけにもなるでしょう。わたしにはこういう短所があるから拒絶されるのだ、これさえなければわたしも愛されるのだ、と。

(嫌われる勇気)

そして本書。

私も、学生時代は、顔や体型など、いろいろなもののせいにして、対人関係を避けてきました。でも、本当は、自分の弱さに正面からぶつかって傷つくのが怖かったのだと思います。外見や環境など変えづらいことのせいにすれば、自分の責任にはならないからです。

(半径5メートルの野望)

 

これらの本を連続して読んだのは偶然なのですが、結局僕の場合は、幸せになる方法ってこの辺りにあるのかなと、何となく感じました。

終わりに

痛快だったーー。でも何となく僕自身も半ば感じていたことが言葉にされていた、みたいなところもあって、すごく面白かったです。

自分に自信が持てない人とかは特に読んでみるとよいのかもしれない。そして僕はもちろん男ですけど、やっぱり書き手と同じ女性の方なんかはまたさらに納得いくところとかあるのかもです。

もちろん男でも楽しめました。いやー、面白い人を知れたなあ。


よっしー
1995年大阪生まれ 音楽とインターネット育ち。サイボウズ マーケティング/製品プロモーション。 詳しくはこちら。