Google Homeで感じる「Spotifyにない音楽 = この世に存在しない音楽」の世界


最近、Google Homeを買ったんですけど、これがすごく便利で。口頭でラジオを聴いてみたりだとか、タスクを追加してみたりだとか、いろいろ使い方は試してるんですけど、やっぱり1番は音楽を聴くのに重宝しています。

Google Homeでは、音楽サービスとしてSpotifyとGoogle Play Musicを使えて、どちらかをデフォルトとして設定できる仕組みになっています。

僕はSpotifyをデフォルトに設定しているんですけど、例えば適当に「音楽を再生して」と言って、いい感じ(ユーザー好みの音楽 & 好みそうな音楽)のプレイリストを再生してもらうこともできますし、ピンポイントで「〇〇の××を再生して」ということも可能です。超便利。

で、これに慣れてくると、恐ろしいことにまるで「Spotifyにない音楽 = この世に存在しない音楽」みたいな感覚になってくるんですよね

スマホやPCなどでSpotifyを利用していたときも似たような感覚はあったんですけど、それ以上に強く錯覚してしまうのが衝撃です。「〇〇の××を再生して」と言ったときに、「見つかりませんでした」とか冷たく言われちゃうと、「あ、じゃあもういいや。別の曲お願い」という気持ちになっちゃうんですよね。

自分の場合はGoogle Play Musicのフリープランも併用して、CDで買った音楽もGoogle Play Musicのストレージにアップロードしておいて聴けるようにしているので、Spotifyにないお気に入りの音楽も聴けなくはないのです。

ただ、それでもSpotifyをデフォルトに設定してしまっているので、Google Play Musicにアップしている音楽を聴こうと思うと、「Google Play Musicで〇〇の××を再生して」と長めのコマンドを唱えなくてはならず、結構面倒なんですよね。それ相応のモチベーションが必要になるというか。

で、こんなふうにSpotifyとGoogle Play Musicを併用している人なんて、おそらくごく一部で、もっとライトに音楽を聴く人たちの方が多いと思います。そして、そういう人たちは、「Spotifyにない音楽 = この世にない音楽」の感覚がさらに強いんじゃないかと最近感じています(逆にGoogle Play Musicだけを利用している場合は、「Google Play Musicにない音楽 = この世にない音楽」)。

もちろん、今すぐCDやYouTubeといった他の音楽媒体が消し飛ぶとはまったく思いません。ただ、特にCDなんかは、この先需要が減ることはあっても、増えることはほぼないと思うので、CDを中心に何かしら音楽を売る人たちは、この感覚の存在を意識してやっていく必要があるのかもなあと、Google Homeを触ってみてそんなことを思いました。


よっしー
1995年大阪生まれ 音楽とインターネット育ち。サイボウズ マーケティング/製品プロモーション。 詳しくはこちら。