「抽象化スキル」の重要性と、その鍛え方について


昨日今日と、たまたま「抽象化スキル」についての記事を続けて読みました。


いずれの記事も、「未経験の仕事でも、抽象化スキルがあると、過去の(他分野の)経験を抽象化して武器とすることで、対処することができる」といった話です。

これは本当に実感として「分かるなあ」と。仕事に限らず、このスキルがあるとないとでは、学習・習得のスピードが全く異なってくる。

幼い頃から音楽に触れていた経験が、大学で初めてまともに学んだ言語学の理解に大いに役立ったり、

バンドでライブをしていたときの立ち振る舞いを、プレゼンのときの視線の動かし方に応用したり。

上記はどちらかというと、まだ類似の分野間での抽象化と応用になると思いますし、自分もまだまだこのスキルはそこまで強くないなあとも思います。

ただ、「こういったものでも点としか捉えておらず、線で結びつけていないという勿体無い状態になっている人がいる」という可能性を考えると、この話はすごく腑に落ちてきます。


前者の記事では、この抽象化スキルの鍛え方についても言及されています。

  • 自らの経験を文章として整える
  • なかまはずれを探す
  • 比喩を生み出す

参考:抽象化スキルが、生死を分ける時代に : NED-WLT

いずれも「そうだなあ」と思います。

そして、もう1つ個人的に加えたいのが、「あとから基礎を学ぶ」という項目。「基礎 → 応用 → 基礎」でも、「応用 → 基礎」でも良いです。

語学なら、必要最低限の基礎 → 実践 → ある程度したらまた基礎をやり直す、とか。
楽器なら、先にふわっと簡単な曲が弾けるようになる → コードなどの音楽理論を学ぶ、とか。

ようするに、点と点でしかなかったものが、基礎・理論の(再)学習によって、線・帯となる瞬間を体感するのが、すごく抽象化スキルを活性化するにあたって大事だと思うんですよね。


よっしー
1995年大阪生まれ 音楽とインターネット育ち。サイボウズ マーケティング/製品プロモーション。 詳しくはこちら。