iOS 10の通知センター、3D Touch非搭載機種(iPhone SE, 6 / 6 Plus, 5s, 5, iPad全種)だと少し面倒な仕様に

2016.09.15 誤った理解をして記しているところが発覚したので、タイトルおよび本文を一部修正しましたm(_ _)m

予告通り、iOS 10正式版がリリースされました。

OTAアップデートだとリカバリーモード問題に捕まりやすい件はまだ解決していないっぽいので、これからアップデートを試すという方は、各自やり方に気をつけて行った方が良さそうです。毎回あるけど今回はいつも以上に多いって感じなのかな。

iOS 10提供開始。ただしアップデート失敗報告多数。まずは確実にバックアップ、iTunes経由で更新を – Engadget Japanese

アップルがiOS 10のダウンロード提供を開始しました。iOS 10にはSiriの利用範囲拡大、マップアプリの刷新、ディープラーニングを使った写真アプリの検索機能、メッセージでアプリは多様な効果を搭載といった、iOS史上最大のアップデートが盛り込まれています。 ただ、国内・海外問わずアップデート失敗の報告が多数見受けられます。手持ちのiPhoneやiPadはアップデート実施前に必ず、確実にバックアップを取ることをおすすめします。 iOS 10を適用可能なデバイスは、iPhone 5以降、iPad(第4世代)、iPad Air全モデル、iPad mini 全モデル、iPad Pro全モデル。iPod touch(第6世代)。 iOS 10への更新にともない、iOS 10をサポートするiTunes 12.5.1 も提供開始となりました。iOSよりも先にiTunesをアップデートしておくと安心です。 OTAでもアップデートは可能なものの、前述のとおりアップデートが完了できないという声がTwitterなどで多数見受けられます。iTunes 12.5.1を通じてのアップデートならまだ確実に実行できる模様ですので、急ぐならiTunesを使ってのアップデートをするのが良さそうです。この場合もバックアップは忘れずに。 9月14日午前4時の時点で、iTunesを使ってアップデートをしたところ、問題なくiOS 10への更新を完了できました。また 相棒ポケモン機能 が追加されたiOS版のポケモンGO バージョン1.7.0 も、iOS 10のリリース後に配信が始まりました。まだかまだかと待ちわびていた人は、こちらもアップデートを忘れずに。 iOS 10 の新機能は以下のとおりです。 iOS 10 iOS 10は今までのiOSの歴史の中で最大のリリースです。”メッセージ”は大規模にアップデートされ、会話からApp Storeに直接アクセスできるようになり、メッセージをよりパーソナルにカスタマイズすることができます。より美しく変更された”マップ”のデザインで経路を検索してみてください。”写真”の新機能”メモリー”で過去の記憶を呼び起こしてみましょう。Siriは今まで以上に多くのAppで使用できるようになりました。新しい”ホーム” Appを使えば、ホームのコントロールがかつてないほど簡単にできます。そして、新しい”ミュージック”とNewsもぜひ使ってみてください。 iOS 10に含まれる新機能および機能改善は以下の通りです: メッセージ * 表現能力の向上 ◦ “ラウド”、”ジェントル”、”スラム”、”見えないインク”の吹き出しエフェクトをつけてメッセージを送信できます ◦ お祝いするときなどに、フルスクリーンのエフェクトをつけて送信できます ◦ メッセージ、リンク、写真にTapbackで素早く返答できます ◦ 手書きメッセージは、紙の上に書いているかのように見えます ◦ Digital

ところで、こういう大型アップデート時はいつも賛否両論が出ます。僕は割と新しいもの好きなので大抵受け入れちゃうタイプなんですが、今回どうしても「うーん」と思ってしまったのが、3D Touch非対応機種だと通知センターで一部のアクションを行う際、必要な操作が増えてしまったこと

 

“単なる通知”だけでなく、返信などの簡単な操作もできるiOSアプリの通知

“通知”という名称の機能でありながらも、アプリによってはそれだけでなく、簡単な操作なら通知センターからもできてしまうようになっています。

例えばInbox for Gmailだと、通知センターで通知を右にスワイプすることで、「完了」や「スヌーズ」といった操作が行えるようになっています。

inbox_ios9

これはiOS 9のときのもの。これがiOS 10になると…。

3D Touch対応が前提になってしまった

inbox_ios10

「表示」と「消去」しか出てきません

「まさか通知センターからのアプリ独自の操作を全て禁止してしまったのか?」と一瞬驚いたのですが、どうやらそういうことではなく、タッチの強弱を感知できる「3D Touch」を利用することで、これまで通り「通知センターを開いて、1アクション」という操作でアプリ独自のアクションを実行できる状態をキープしたようです。

カード型デザインで表示されるようになり、iPhone 6s/6s Plusなど3D Touch対応機種ではそのカードをプレスすることで、通知の内容をプレビューしたり、簡易的に返信したりできるようになった。

ios110_s

[「iOS 10」ファーストインプレッション] iMessage、ロック画面、通知センター~使い勝手を進化させる新機能が続々 – ケータイ Watch

3D Touch非搭載機種では、一旦右スワイプで「表示」と「消去」を出した後、「表示」をタッチすることで、アプリ独自の操作メニューが開くという仕組みです。

inbox_notifi10

現役バリバリの3D Touch非搭載機種は結構多い

僕は、今使っているiPhone 5sもiPad Air 第1世代も型落ちしてから購入し使っているので、これくらいの新型優遇などは受け入れられるというか、まだアップデート対象に入れてくれてありがたいくらいです。

 

しかし、よく思い出してみると、3D Touch搭載機種って実はすごく限られていて、例えばiPhoneだとiPhone 6どころか、今年の4月に発売されたばかりのiPhone SEにも搭載されていません

iPadに関して言えば、iPad Proの「Apple Pencilを使えば可能」という例外を除くと、どの機種にも搭載なし

 

つまり対応機種は、

  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus

だけ。ここにせいぜいiPad Proが加わるのみ。

一方、iOS 10としてのアップデート対象機種は以下の通り。

iPhone 5/5c/5s
iPhone SE
iPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus
第6世代iPod touch
第4世代iPad
iPad Air
iPad Air 2
iPad Pro
iPad mini 2/3/4

「iOS 10」の対応端末と新機能まとめ – ITmedia ニュース

いかに今回、通知センターに余計な操作が増えてしまった機種が多いか分かります…。

Appleらしくないような…

これまでもアップデート時には、「一応アップデート対象機種ではあるが、この機種では一部機能は追加されません」ということはありました。iPadのSplit Viewとか。

しかし今回の件は、「これまで簡単に出来たことが煩雑になる」というもので、なんかイケてないというか、Appleらしくない気が…。「気持ちいい」をこれまでゴリゴリ追求していたイメージなので、あれれという気持ちが否めない、というお話でした。