アーティスト/バンドマンも「LINE@」の個人向け開放に注目すべき理由。

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本日、LINEが「LINE@」を2014年内に従来の利用審査を撤廃し、法人・個人を問わず開放することを発表しました

速報:LINE@ ID をすべてのユーザーへ開放、専用アプリから利用 Article – Engadget Japanese

このこと自体は上記記事や他のニュースサイトなどでも紹介されているので、ここではアーティスト/バンドマンがプロモーションの面から、この発表に注目すべき理由について考えていこうと思います。

最初に一応断っておきますと、僕自身はまだLINE@を使用したことがなく(後述する通り現在は法人用のサービスなので)、またLINE@の個人向け解放に伴うサービス内容変更などは無いであろうものとして書いていきますので、その点はご注意を。

そもそもLINE@とは何か

上記記事にも書かれていますが改めて。LINE@とは、LINEの公式アカウント(楽天、Amazon、マクドナルド、きゃりーぱみゅぱみゅ等)の簡易版です。

ただ簡易版と言っても受信者側からすればほとんど変わりないので(アカウント名の前につくアイコンの色が違うくらい)、もしかすると「LINE@で運営されているアカウントを知らないうちに友だちに追加していた」なんて人もいるかもしれません。

違いがより明確にあるのは配信側の方で、獲得できる友だちが1万人まで、「友だちに追加」でスタンプ無料ゲットが設定できない、などがあります。この辺詳しくは以下の記事がわかりやすい。

【最新版】LINE公式アカウントとLINE@の違い。メッセージ・管理画面比較付き

しかし、それでも1万人といえば大した数ですよね。一生考えても友だち1万人なんて出来る気しないです、はい。

で、このLINE@は現在は審査に通った法人のみ利用可能なのですが、今回の発表で今年中に審査の撤廃、個人向けにも開放することが発表されたわけです。だから当然、アーティストやバンドマンも使用できることになる。ライブ告知やリリース情報を配信したり、「お店トーク」機能を使えば、チケットの予約も可能なはず

LINEで予約、LINEで質問…「LINE お店トーク」でお店にお問い合わせする方法 : LINE@公式ブログ | LINEの法人・ビジネスアカウントを使った集客のコツ

僕はこの個人向け解放によって、LINE@がアーティスト/バンドマンの音楽活動において有力なツールになり得ると思っています。

LINEは全スマホユーザーの7割以上、10代の9割に使用されている

単純に使用者が多いのは配信側としては便利です。

スマホユーザーのLINE使用率、70%超に スタンプ大量購入は男性に多い傾向? – ITmedia ニュース
ライフメディアは9月4日、無料メッセージ&通話アプリ「LINE」の利用状況データの調査結果を発表した。スマホユーザー全体の70%超が利用しているという。
 利用率は全体の71.7%となり、昨年の同調査(63.3%)から上昇。各年代で利用率は上がっている。特に若年層への浸透度は高く、10代女性は94%、10代男性は86%だった。

また、日本のLINEのアクティブユーザーはTwitterのそれの約2倍ということを示唆する記事もあります。

日本の主要なSNSのアクティブユーザー数を調べてみた | Hivelocity ハイベロシティ
Twitter : 2070万人 (Source : Twitter & Mashable, Date : 2013年11月) ※1 : Twitterのアクティブユーザー×日本人ユーザー率で導き出したもの
(中略)
LINE : 4000万人 (Source : TechCrunch, Date : 2013年11月) ※3 : 日本のユーザー数×日本のアクティブ率で導き出したもの

メールより手軽に、かつTwitterより確実に届けられる

メールマガジンを発行しているアーティストもいますが、あれは結構手間がかかる傾向にあると思います(もちろん内容にもよりますが)。

Twitterは手軽ではありますが、ツイートした時にTwitterを見ていたフォロアーにしか届きにくい、すぐに流れていくというデメリットがあります。

この中間をLINE@が担える可能性があると僕は考えています。メールほど丁寧な文面を作る必要がなくなったのはLINE使用者なら分かると思いますが、さらにTwitterとは違い、確実に届けられるのも重要な点です。

月額5400円でメッセージ配信し放題

無料プランもあるのですが、メッセージ配信可能が月1回のみ可能ってのはちょっと使い方難しすぎる気がしたのでここではスルーしておきます。

プラン紹介 – LINEで店舗へ集客・無料でホームページ作成【LINE@】

例えば4人バンドだったら1人毎月1350円、だいたいスタジオ練習2時間分じゃないでしょうか。他のメリットを考慮すると、大した費用ではないと思います。ソロシンガーとかだとケースバイケースかもですが。

終わりに

生活必需品にもなりつつあるスマートフォン、そしてLINE。そこにプッシュ通知でお知らせを送れるというのは非常に強力に機能する可能性がありそうです。

いつ実際に個人向け開放がされるか分かりませんが、動向に注目していきましょう~。

追記:開放されました。